広島市在住の者です。先日、任意売却で残った住宅ローンの分割払いも終えて、やっと一息つきました。
まさか自分が住宅ローンを返せなくなり、競売になるなどと考えたこともなく。当然任意売却の事も知りませんでした。
住宅ローンのことで困っている方のお役に立てたらと思い、私が任意売却を知ったきっかけやその後の経過についてまとめてみました。
- 住宅ローン滞納から債務整理を決意するまで
- 弁護士事務所で任意売却の専門家を勧められる
- 任意売却の専門家を探した経緯
- アーク司法書士法人に依頼してよかった
- 任意売却の過程
- 任意売却、住宅ローンの残債完済を経て思うこと
住宅ローン滞納から債務整理を決意するまで
今回任意売却した住宅は、不動産投資のために購入した物件です。入居者もすぐに見つかったこともあり、不動産投資を甘く見ていたと今は反省しています。
最初の契約者が退去した後、長く入居者が見つからず。家賃収入はなくても、当然住宅ローンの返済だけはしなければなりません。資金繰りに困り、いつのまにか滞納した住宅ローンのせいで、競売になりかけていました。
自分ではどうにもできないと考え、債務整理の相談のために弁護士事務所を訪れました。
弁護士事務所で任意売却の専門家を勧められる
住宅ローンの滞納による競売を回避したかったので、債務整理に強い弁護士事務所に問い合わせました。
そこで、任意売却だけなら弁護士でなくてもできること。また任意売却はかなり専門性が高い内容なので、任意売却を専門に扱っているところへ行くと良いと言われました。
任意売却の専門家を探した経緯
インターネットで住宅ローンの任意売却を行っている会社を調べると、かなりいろいろ出てきます。
ただ弁護士事務所で、怪しげな任意売却の事務所がたくさんあることや、経験や実績がある任意売却の専門家でないと競売回避に失敗する恐れがあることも教えてもらいました。
各社ホームページを見比べ問い合わせをした結果、任意売却を専門に取り扱っている司法書士事務所、アーク司法書士法人を見つけ、依頼を決めました。
士業を営む事務所なら安心ですし、一般社団法人任意売却協会という団体の協会員であることも信頼できると考えた理由です。
アーク司法書士法人に依頼してよかった
アーク司法書士法人に依頼してよかったと心から思ったこともあり、今回経験談をお伝えようと決意しました。
実は、アーク司法書士法人への依頼を決める前に、他にもう一社検討していた会社があります。
ただ話を詰めていくうちに不安に感じることが多く、やり取りに時間がかかるのに、なかなか話が前に進みません。
早く任意売却に向けて動き出さないと、競売になっては本当に困ります。
不安に駆られて任意売却の会社を探し直したところで見つけたのが、アーク司法書士法人です。
これは私の個人的な感想ですが、法律の専門家である司法書士事務所という安心感は大きいです。実際、親切かつ丁寧に今後の流れについても説明してくれます。
司法書士事務所としてできること、できないこと。
またできないことに対するフォロー体制などもしっかり説明してくれたことにも、誠実さと好感を覚えました。
任意売却の過程
私が住宅ローンを滞納してしまった住宅は、中古で購入したマンションですが築年数が浅く、しかも駅近の立地の良い物件です。さらにあまり人が住まなかったこともあり、かなり状態が良い物件でした。
競売や任意売却に出る物件は、住宅ローンの返済に困って売りに出されるので、室内も荒れていたり傷んでいたりすることが多いそうです。
私の場合はかなりきれいな状態の物件だったこともあり、想定していたよりも高く購入してくれる人を見つけられました。
少しだけ住宅ローンの残債が出ましたが、任意売却できれば無理のない金額での分割交渉にも応じてもらえます。
おかげでコツコツ残りの住宅ローンを分割で返済し続け、やっと完済までたどり着きました。
任意売却、住宅ローンの残債完済を経て思うこと
かなり本業の収入があったので、勢いに乗って始めた不動産投資ですが、景気の煽りを受けて一気に住宅ローンが払えなくなり、あわや競売にかけられるところでした。
弁護士事務所で言われた通り、経験や実績のある信頼のおける任意売却の専門家に依頼することで競売を回避し、任意売却にも成功。住宅ローンも完済できました。
任意売却の専門家選びはかなり重要なポイントだと思います。
他にも数社問い合わせましたが、アーク司法書士法人が私は一番信頼できると思いましたし、おすすめできます。
競売や任意売却など、住宅ローンを組む時には考えもしないことです。でも住宅ローン返済する期間が長いので、思わぬ事態が訪れます。
もし私のように住宅ローンを滞納してしまったら、競売になる前に、任意売却の専門家に相談してほしいと思います。